
50人くらいで始まったゴルフ仲間のグループ。2、3ヶ月で一気に90人弱になり、そのままの勢いで100人を簡単に越すと思ったが、この1ヶ月は少しずつ増えるが、グループに馴染めない人もいて何人か退会し、結果現時点では95名。
100名を越すのが目的ではないので構わないといえば構わないのだが、こういう現象ってよくあるなと気づいた。
ゴルフの話でいくとまずは100を切ること目標にしている人が多いと思うが、同じように100を切るのがまずは大きな壁となる。私もそうであった。今でも気づくと100を越えてしまうが、一度も100を切ったことがないときは本当に大変だった。もちろん100を切ってもそのあとがまた大変だがまずは100だね。
今でも覚えている、このパットを沈めると99になる瞬間を!
こちらはゴルフではなく、自分が行っている事業のことだが、グループlineが100人は簡単に越えたんだが200人越えるにはかなりの時間がかかった。やっと先週200を越えた。
ここで思うのは、なかなか越えないのには意味があると。
例えば一気に越えるとそのあとが雑になり、質(内容)が薄くなり、結果長続きしないとか。
ゴルフ仲間の場合は、いかに今集まったゴルフ仲間と楽しい濃い時間を過ごすかが重要で、それに気づかず数をおっていたら、楽しむためのゴルフが楽しめなくなる。それはやってはいけない。
スコアの100切りも同じことが言えると思っている。フォームが固まっていないのに勢いだけで100を切ると雑になり、そのあとがかなり苦労する。年上のゴルフの上手い人たちのスイングとか見ていても力じゃないもんね。私より軽くふって、私より飛んでいる。しかもまっすぐ!信じられない。そういうゴルフを憧れている私は、今はスコアよりフォーム固めが重要だと改めて気づく。
事業もそうだ。やっと200名を越えたが、取り組んでいる教育事業が、私的には素晴らしいと思っているが、回りが見ても素晴らしいと思える事業にやっと3年目でなりはじめた。100から200までの間に諦めずにコツコツやっていてよかったと今気づいた。
改めて数字のマジックは凄いね。
今があるこの瞬間をしっかり見つめ直そうっと。